高齢化する内野陣のバックアップについて考えると
連覇を狙う2018シーズン。
さて、ソフトバンク・ホークスの補強ポイントは、いったい何でしょうか?
長らくサードのレギュラーを守ってきた松田宣浩選手も来年で35歳。
ついでに言うと、ファーストを守る内川聖一選手も来年で36歳。
もう年齢的にフル出場はむずかしい状況。
これは、もう最初から休養日を設けられるよう、バックアップの選手を用意しておくべきかと考えるのです。
その場合、外国人選手であると一軍登録枠がおのずとネックとなってきます。
サファテ、バンデンハーク、デスパイネの3選手は外しようもありません。
あとの1枠は、中継ぎのモイネロとスアレスとの併用になるのかな。
まあ、スアレスはどちらにしろケガ明けだから4月からの登板は無理そうだし。
ただでさえ消耗が激しい中継ぎ投手なので、ある程度は入れ替え前提で準備するべきかと。
そうなると、松田と内川のバックアッパーは、日本人選手でとなってきます。
残念ながら、先日獲得が報じられたグラシアル内野手は、本当にデスパイネ選手がケガで出場選手登録を外れた時ぐらいしか出番がないはずです。
今現在、彼ら2人と遜色なく活躍出来そうな選手が、ホークスにいるのでしょうか?
守るだけでなく、緊急時にクリーンナップも任せることが出来る選手が。
もちろん育てなくてはならないことは十も承知です。
しかし、現状では2,3軍を見渡しても即戦力となりそうな選手は見当たりません。
楽しみな良い素材はいるのですがね。
てっきり、上林選手か斐紹選手のサード転向でもあるのかなと予想していたのですが。
近い将来に次の世代にバトンを渡せて、かつ即戦力でもある1,3塁を守れるプレーヤー。
しかも、ホークス野手の絶対条件である「守備力」も兼ね備えた都合の良い条件の選手。
いるじゃないですか!
村田修一選手が!!
しかも福岡出身だし、FA補強じゃないから人的保障もいらないし。
若鷹が育つまでの間に、地元福岡のチームの力になってもらえたらと考えるのは私だけでしょうか?
村田だったら必要以上の補強にはならないし、ちょうど欠けているパズルのピースだと思うんですがね。
2018.1.1