今季ホークスの「レギュラー3枠」をめぐる熾烈な争い
キャンプイン初日から、工藤監督、珍しくレギュラー当確「6人」を早々に発表。
残り3枠については「レギュラーは白紙」宣言。
しかし、煽りますね~。
上林誠知外野手はともかく、甲斐拓也捕手ですら当確ではないんですからね。
でも、この二人には本物になってもらわないと困る訳でして。
むしろ彼らを脅かすような選手が、2軍から彗星のごとく出現してくれると有難い。
福田にはまだまだレギュラーを狙ってもらいたいし、真砂や塚田あたりの奮起も期待したいところ。
問題は、セカンドでしょうか。
決してもう若手ではないのですが、高田知季内野手の昨年からのバッティング向上ぶりには要注目。
ケガで一度長期離脱したことが、却って高田選手の肉体改造を促す結果になったのでしょうか?
打球の力強さが格段にレベルアップしましたね。
守備範囲の広さと、俊足も相まって、力量的にはホークスのセカンド候補のなかでは頭一つ抜き出たのではないかと考えます。
対抗馬としては、曽根海成内野手が面白いかも。
久しぶりに見る「野性的な運動能力」を持った内野手ですね。
もちろんバッティングには、まだまだ課題だらけですが、今宮選手にひけを取らないポテンシャルを持っているものかと。
まさに「育成」の醍醐味ですね。
ダイヤの原石をどこまで磨き上げられるか?
非常に楽しみな存在。
もちろん、明石選手や川島選手、本多選手といったベテラン勢もだまってはいないでしょう。
牧原大成内野手も守備でまずは、首脳陣の信頼を勝ち得ないと。
今年は、育成組からどんな選手が台頭するのか非常に楽しみ。
個人的には、育成2年目の清水陸哉外野手に期待しています。
2018.2.3