来季FA対策で支配下見送りって、いったい?
久しぶりにブログ更新します!
やっぱり、なかなかコンスタントにっちゅーわけにはいかないなぁ。
ところで、昨年からメディアでいち早く注目されている、この人。
育成3年目の長谷川宙輝投手。
まだ、2軍でも数試合しか登板していないのに、こんなに有名人になってしまった人って他にいましたっけ?
おのずと支配下選手契約の話が現実味を帯びてきます。
他にも、野澤投手や川原投手といった名前も。
そんな若鷹たちの奮闘ぶりを伝える記事で、いちばん有力なソースが『鷹速』。
昨日の『鷹速』を読んで、ちょっと気になった部分があったので拾ってみます。
野澤もBでバッピしたらしいし、今年が3年目やから途中かキャンプ終わりに支配下に入れるやろ
あるとしたら来季FA対策で長谷川と野澤の支配下を待っている可能性
一部引用
現在、ホークスの支配下選手枠が66人であり、あと4枠残っているそう。
まあ緊急時用に2枠は空けておくかと思われるので、とりあえず今キャンプ中に2人くらいの支配下契約が見込めそうかと思われます。
なにぶん限られた枠なので、人選は慎重にならざるを得ないのでしょう。
当然、個人の能力だけでなく、チーム全体の戦力バランスが、その人選に関係してくるものかと。
でも、「来季FA対策」というのは、いったい?
もしかして、西武の浅村栄斗内野手のこと?
だとしたら、絶対に反対ですね。
安易にFAで獲得した選手で、ポジションを埋めてしまうことは、若手のモチベーションを下げてしまうことに繋がりかねない。
しかも、人的保障が発生すれば、有望な若手選手も引き抜かれかねない。
おそらくは、この理由で長谷川、野澤両選手の支配下を見送るという憶測が流れているのでしょうか。
どっちにしろ現在の選手層からいったら、とうぜん必要な選手全員をプロテクトするなんて出来っこない話かと。
地元九州の選手ならともかく…。
とても魅力的な選手であるのは、事実ですが、獲得によって失うものの方が大きい気がします。
まあ、杞憂だと信じたいのですが。
もし本気で浅村選手獲得のために、若手選手の活躍の場が削がれることがあったとしたら、それこそ本末転倒です。
中軸を打つ選手は、現状足りています。
もし、柳田選手や松田選手が抜けるなんて事態が起きたら、リスクを冒すのもありかも知れませんが。
「育てる」という球団の方針がブレることがないことをただただ信じるばかりです。
2018.2.9