kiyosejin-hawks’s blog

ソフトバンク・ホークスをこよなく愛するコアファンのひとりごと

田中正義投手の直球勝負で、つい考えてしまったこと

 

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ライオンズ戦での田中正義投手の投球が評判のようですね。

もちろんオープン戦とはいえ、公式戦を見据えたら、抑えるに越したことはないですよね。

 

強力レオ打線に果敢にも直球勝負を挑んで見事に無失点!!

 

 

 とまあ、こう書くといかにも凄い感じがしますけれども。

現状、変化球の精度がイマイチなので、直球で勝負するより他ない訳なんですけどね。

 

 

www.nishinippon.co.jp

ただ、やはり並の投手ではないのでしょう。

球速表示以上に威力を感じさせるストレートであることは間違いなさそうです。

特に低めに伸びる、独特の球筋は他になかなか見られない代物。

 

しかし。

まだ指にかかるボールと、そうじゃないボールとばらつきがあるのが現状。

速球の球速表示もかなりのばらつきがあるのが現実。

 

ところで。

 

田中投手に先発ローテーション入りを期待する声も多いようですが、今の完成度では当分先になるのでは?

走者が出てからのクイック・モーションにも致命的な問題を抱えていますし。

ただ、そうはいっても直球の威力は捨て難いのも事実。

 

短いイニングを多く投げさせて、実戦の中でフォーム固めを行なうのも良いのでは?

変化球の精度も種類もまだまだ上げていかないと、プロの一軍レベルでは先発は厳しいと考えます。

 

まずは、勝敗に関係のない展開で、リリーフ登板させて…。

1イニングを速球で制圧することで、自身を取り戻させるのが賢明かと。

もちろん変化球は完全見せ球で。

 

それと、無理に変化球を増やさなくても、少ない球種で充分に勝負出来る投手じゃないかと思うんですよね。

 

やはり適性は、セットアッパーなのではないかと。

 

でもね。

そこは5球団競合のドライチ。

まだまだ、その先の伸びしろを期待しちゃうんですよね。

 

ホークス伝統の「スプリット」と、「ナックルカーブ」あたりをものに出来ればクローザーも面白いのではと、ついつい妄想しちゃうのであります。

やはり、あのストレートは魅力ですから。

 

 

2018.3.8