ホークス投手陣に控えている「異彩を放つ」投手たち
ふと思ったのですが。
ホークス投手陣って、長身速球派がやたら多くないですか?
みんな180センチ超で、最速150キロ超で、たいがいフォークボールが決め球だったりすることが多い。
ひょっとしたら育成ドラフトで、好んで素材型の投手を乱獲したからなのかも知れませんね。
もはや全盛時の力は無くなってしまいましたが、攝津投手がそんなホークス投手陣にあって稀有な例だったものかと。
今でいうと嘉弥真投手あたりかな?
そんな力押し一辺倒なホークス投手陣に、新たなバリエーションを加えられないものかと考えるのです。
たとえば、森唯斗投手や岩嵜翔投手のような速球派投手からサファテ投手に繋ぐまでの間に一枚、軟投派投手を挟めたらより効果的なのではと。
理想は、元西武の牧田投手あたりかな。
そこで、是非とも期待したいのが2人の投手。
まずは、3年目の野澤優斗投手。
まだ育成契約の投手ですが、2軍の実績内容からすると今季の一軍即戦力候補の筆頭格なのでは?
この名前は憶えておいて損はないはず。
元ホークスの藤岡好明投手とも、また違うタイプのようです。
動くボールが武器なので、内野ゴロを量産出来そうかと。
そして、もう一人がドラフト2位ルーキーの高橋礼投手(専修大卒)。
すっかり球界では希少種となってしまった、アンダースロー投手です。
187センチの長身から繰り出すアンダーハンドというのは、非常に興味深い。
ホークススカウトもなかなか目の付け所が良いですね。
ただでさえ盤石な投手陣に、今年は、さらなるアクセントを付けられれば言うことなし。
ついでに言うと、まだ育成組に楽しみな素材が多く控えているのも、ムフフな感じかと(笑)。
来年の投手陣には、ぜひとも「質」「量」のほかに「多彩さ」も加えてください。
2018.1.8